「えっ!?」
「もしかしておしゃべりできるの?」
いきなり飼い猫が目の前でうなり出して、まるで今にも喋り出しそうな雰囲気でした。
サリヴァン先生!ヘレンが初めて喋ったときの驚きってこんな感じなのでしょうか?
しばらく唸っていると、ポンと毛玉を吐き出しました。
猫と一緒に暮らすのは初めての経験だったので、全てが驚きでした。
その後何の気なしに晩御飯を食べます。
しゃべらないと思っていたものがもしかしたらしゃべれるのかなとちょっと
期待した瞬間でした。(笑
体の調子が良かったので、近所のショッピングモールへちょっと出かけました。
普段入ることもないペットショップにも自然と体が向いたので、寄ることにしました。
最初は子犬をずっと見ていたのですが、毎日の散歩を考えると、現実的に無理だなと。
やっぱり可愛いだけじゃ連れて帰れないなと思いました。
その時お店の方が「猫ちゃんはいかがですか」
毎日の散歩もないし、子犬ちゃんよりはハードルが下がった気がして、いろいろ会ってみました。
いろいろな種類を抱かせていただいた中で、ロシアンブルーの男の子がちょっといい感じだったんです。
さらに店員さんが「奥に女の子の猫ちゃんがいるんですよ」
もちろん会うことにしました。
出会ってしまいました!
「これから家に来るかい?」
即決です。(笑
それからの生活は本当に楽しかったです。
朝起きると胸の上で眠っています。
仕事中は普通にキーボードの上に飛び乗ってきます。
最初の頃はなでなでしようとすると「カプッ」とやられます。
冬になると、なぜか私の布団の中でスヤスヤ眠っています。
全てが可愛くて愛しい存在です。
本日3回忌なんです。
約13年我が家に最高の喜びと癒しを与えてくれた君には心から感謝します。
今日は君の大好きだった食べ物をいっぱい用意するからね。
本当にありがとう!
そして大好きです。
そんなわけで、今日は忙しいので、こんな感じです。
ではでは。